よいこはおうちにかえる。

阿部寛好きな同僚に「自虐の詩」(阿部寛主演で映画化されたから)を貸してくれと頼まれたが、週末挟んだら絶対忘れるだろうから、忘れぬよう手に書いたんだけど、これ見た人はそろって思いきし視線そらすんすよヘイヘイ。失礼しちゃう。
   


矢野顕子の「電話線」聴きながら「新耳袋」読んだら、皮膚1枚隔てて体の内から外から、なでまわされるような悪感がはしり。この世のどこからも居場所をなくしてしまったような、いまだ味わったことの無かったそら恐ろしい不安に襲われた。「テンプラとかき氷」「梅ぼしとウナギ」くらい合わせてはいけないもの同士だったらしい。それか、両者は異界の門を開く鍵で、偶然揃えてしまったわたしは、あの数分魂半分持っていかれていたのかもしれない。